犬語の話し方
スタンレー コレン

定価: ¥740
販売価格: ¥740
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発売日: 2002/09/01
発売元: 文藝春秋
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種を超えた比較文化論 犬のトレーニングを学び始めてこの本に出会いました。単なるマニュアル本には無い面白さに惹かれて、かなり長い本ですが一気に読んでしまいました。愛犬家の観察と幅広い知識を心理学者の視点から見つめ直した内容で、思わず引き込まれてしまいます。
犬と人、犬と猫がお互いのメッセージを誤解してしまう話には、苦笑いしながらも頷いてしまいました。人と人、国と国の関係も似たようなものですね。犬が人の言葉を理解する何分の一も人は犬の言葉を理解できないのは悲しすぎます。もう少し心優しい犬の言葉に耳を傾けることができたらと思いました。
犬語の辞書犬が我々に何を伝えようとしているのか、しぐさや行動、目の表情、鳴き声などあらゆるサインを手がかりにして、それを読み取るための解説書である。
網羅的に書かれており、愛犬の行動に思い当たるふしもあるから、それなりに納得感はある。が、400ページ近い大部は大半が理論で、エピソードが少なめなので、少々退屈ではある。
少ないエピソードの中でも、オス犬にマウンティングするオス犬を「ゲイ犬」ではないか、と悩む話はおもしろい。また、前衛詩をタイプする犬、というのも本当かどうかよくわからないが、興味深い話のひとつであった。
本書の主題は「犬はどのように意思伝達をしているか」「意思伝達にはどのような『ことば』を使っているか」である。巻末に「犬語の辞書」というべきものが付帯されている。こういうまとめ方をしたものはあまり見ないので、それなりに役に立つかもしれない。
なお同じ木村博江氏の翻訳にエリザベス・トーマスの「犬たちの隠された生活」があるが、こちらは犬同士が人間に劣らず情感豊かなコミュニケーションをとりつつ社会生活を送っていることを綴ったものである。こちらもあわせてお勧めしたい。
うちの子の心が知りたくて・・もう、2歳半になるコーギーを飼っていますが、未だに分らない行動や、どう思っているのだろう?と思うことがいっぱいあります。
この本のタイトルも引っ掛かったんですが、読んでみてイヌのことを良く知っている人でなければ書けないことが、たくさん書かれていて参考に出来とても楽しく読めました。
しつけに対してイヌがどの様に理解しているのか、イヌの行動をどう解釈してしてしまったのか、考えさせられました。「あの時叱ってしまってゴメンネ」と今は反省しています。
興味のある方は、是非じっくり読んでください。