犬と人間の係わり合いは、はるか昔人類がまだ原始的な生活を送っていた頃にまで遡ります。もともと犬の祖先と人類の祖先は、生活圏を別にもち、それぞれの生活を送っていたようですが、犬は人間の出す残飯を求め、人間は外的から身を守るために犬の持つ鋭い警戒心を利用するようになり、徐々に生活域を近づけて行ったと考えられています。犬は人間よりもはるかに優れた運動能力を持ち、聴覚や嗅覚も非常に優れており、人間はこの犬の持つ能力を狩猟に利用し始め徐々にその関係を深めていきました。もともと犬は集団生活を好み、リーダーに対して強い服従を示すという習性を持っていたことから、人間にとって飼育しやすい動物であったこともこの関係性を深めることとなった大きな要因と言えるでしょう。その後、人間の歴史が進んでいく中で、犬の存在も単なる飼育の対象から親密なパートナーとしての存在になって行き、番犬や猟犬としての性格から美しさや可愛らしさを求めた愛玩犬に、そして盲導犬や介助犬などの高度な要求に対応できる存在へと発展を遂げてきました。現在に至っては、人間の生活に無くてはならない存在と言えるほど、犬と人間の関係性は深まってきています。種族を異にしながら、これだけ長い歴史をともに歩んできた犬と人間です。お互いの心の内まで理解しあうことができるわけですね。
犬と人間は、その起源を辿っても切っても切れない親密な関係にあります。多くの犬の種類の中であなたが選んだ愛犬のこと、どれくらい知っていますか?愛犬のしつけを正しく行えていますか?このサイトでは動物学の観点から犬の様々な側面を紹介しています。このサイトをきっかけに、もっと愛犬のことを知りお互いに幸せな生活を送っていただけたら幸いです。犬の動物学、楽しみながら見てみてください。
copyright © 2006 犬と動物学~犬の種類としつけ方ガイド~ All Rights Reseved